IWAGOさんって誰?
高校時代の友達と家飲みでした。
何十年ぶりに会っても高校時代を、あの個性的な空間で共に過ごした友達って不思議。後から後から言葉があふれてくる。
私の通った高校は思い返せば先生も生徒も個性的。そうでなくては生きていけないことを学んだのかもしれない。だから自分探しは終わらない。それが音楽をするっていうことだからね。
お土産にいただいたクッキーの缶。IWAGOって言われてわからなくてブーイング。相方から「写真家だよ。わかんないの?」どうしてもローマ字のIWAGOがピンとこなくて。彼女が帰ってから、もしかして?と思って確認したら私のお気に入りの写真集の写真家だって気がつきました。
この写真の猫ちゃんの目線に懐かしさがあるんです。
家にあるのは写真家岩合氏も若い頃の本。
ずっと昔、娘と一緒にページをめくりました。動物も人も同じように不細工で凛々しいということ。泣いたり笑ったりしながら地球に生きているということ。絶滅危惧種のこと。環境のことに思いをはせました。そんな娘は農業の高校に行って環境について学び、写真の専門学校を卒業して現在もそんな経験の生かせる職場にいます。
20年くらい前の写真集なのに、添えられている言葉もみんな今です。ずっと新鮮に読み返しました。ペンギンのように独自の存在であること。ゴリラのように個性的。
私たちは、もっと地球に優しい存在でありたいと思います。
久しぶりに会った高校時代の友達は学校では教わらない私たちのレパートリーに興味を持ってくれたようです。
バイオリンとのコラボができるかもしれません。
楽しみです。