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2018.07.10 Tuesday

人に歴史あり

ある日、突然もぎ取られた人生を走馬灯のように繰り返す。

そこには喜びもあれば悲しみも、悔しさも怒りもあって何度でも繰り返す。

「ここは隠れ家みたいでいいところ」そう言うとご主人はにやっと笑って木を削る。

丁寧に愛おしむようにカンナをかけるのです。

指差したその先にはご主人が作った建具が朝日を浴びていました。

もうめったに見ることのできない大きな梁。釘を使わない細工。

ここはまさに隠れ家で、私の父が建築家だった昔、父から聞いた棟梁の技が、そこにはありました。

女二人であけてしまった日本酒の瓶を見て「これ、飲んだの?」

日本酒好きのご主人。昨日、私達が着いたときは、もう休んでいたので明るくなるまでつづいた女の酒宴については知りません。

朝、鳥の声と木々に包まれて寝ているのはもったいないと外に出てみると早起きのご主人が、もう仕事を始めていました。

嫁入り。昔の夫婦愛。そこに家族がいて心を通わせる幸せ。

なんでもない日常の中で大切にしてきたこと。育ててきたこと、信じてきたこと。

それは、その人にとってかけがえのないプライドです。

ご主人は無言で、それを語ります。

無言で耳をすますご主人は返事をしないけれど何もかも理解しているのだなと私は思います。

 

 

飯舘の渡邊とみ子さんのお家に泊まらせていただきました。「居酒屋とみちゃんち」の、おもてなし。

飯舘の家庭料理をご馳走になりました。

ほんとうは、そんなに大勢の人がやってくることもなくご夫婦にとっての静かに過ごす城であるべきなのではないか?と思ったりもします。「あきらめない」とみちゃんの心意気。

ここは、雪っ娘かぼちゃを通しての心優しい応援者達が集える場所としても開放していただいています。

今回は私達もお邪魔させていただきました。

いつも演奏しているので、なかなかゆっくりお話をするチャンスがなかったので嬉しい時間でした。

誰でも、どこにいても突然のことは隣り合わせにあるものです。

だから他人事じゃないんだよなぁ。。

話はつきることなく徹夜してしまいました。

「明るくなっちゃったよ!」なんて言いながら、まだ喋っている?

女だよね。男は黙って遠くを見ている。それがいいんだね。
 

福島の友達、一子からのお酒を。美味しいお酒でした。美味しいお酒を知っているお父ちゃんからチェックが入りました。

飯舘の隠れ家。爽やかな朝です。
ここは飯舘です。
 

 

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