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2018.05.31 Thursday

基本は変わらない

自分達に30年後や40年後があると思わなかった昔。

私達は音楽の夢を時間を忘れて語り合っていたものでした。

そんな語り合いの中からそれぞれ個性的な企画が生まれ、みんなで演奏会をしていました。
そういうことって今の自分達の原動力になるものです。
 
毎年、参加させていただいている大分ウィンドの定期演奏会。
今回はそんな仲間のボスでもある指揮者と作曲家のスペシャル企画。
大分出身の童話作歌久留島武彦の作品に曲を作って大分ウィンドが初演をするというものでした。
だから今年は作曲家と私達の3人で久留島武彦の観たであろう風景を巡り演奏会にのぞむことにしました。
その前に久しぶりの仲間達との再会。横浜でランチでした。
年月が流れても真面目な人は真面目なままにおおらかな人は今も変わらず、気を使う人はやっぱりそのまま。
それがそのまま個性的な音楽のスタンスになって昔の音と重なって耳によみがえってきます。
時間を忘れて語り合いました。
私達の世代は、難しい問題も沢山抱えていたりします。
それでもなんでも、この仲間達は音楽を続けています。
実際に続けていることで新しい発見があるということは幸せなことです。そしてそれを分かち合う仲間がいることが嬉しいですね。
昔のようにみんなで演奏する曲を作曲家に作ってもらうなんて話も盛り上がっていい時間でした。
1週間後、九州への空の旅は早朝出発。
いつものことなんですがレンタカーであちこち回って夕方のリハーサルに間に合うように行動します。
私達は久留島武彦という人のことをよく知りませんでした。
少し前、まだ子供の心に寄り添うということが一般的ではなかった時代がありました。イギリスで子供のための文学を考える運動があったと聞いています。今ではあたりまえのことでも子供を大切にすることの意味が違っていたということです。
現実的に戦争に向かう時代に子供の夢や想像力は邪魔と考えられていたのかもしれません。
久留島武彦は軍人としても活躍された人ですが、その時代の子供の心に寄り添う沢山の功績をのこされていました。
大分ウィンドでの初演を前に記念館に寄った私達を学芸員の方が丁寧に案内してくれました。
等身大の久留島武彦と童話の世界のキャラクターたちと一緒に写真を撮りました。
物語と音楽のコラボレーションは作曲家の彼らしい世界観。
そして演奏するメンバーもわくわくする素晴らしいものでした。
演奏終わって指揮者が「疲れた〜!」
昔は言わなかったよなと思いながらやっぱり基本は変わらない。またすぐに新しい企画を考え始めるんじゃないのかな?

 

 
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