2017.11.10 Friday
つぶやきと音楽の関係
10月の最後の週末、長野県松本「がらくた座」つぶやき展。
ちーさんに会ってきました。
ちーさんこと木島知草さんとの出会いは2年前、福島での集いの時です。
この集いは歌うこと表現することで思いを語る。語り合うための集まりです。
そんな集いに、なぜ私たちが参加したの?
それは、どんな時代にも変わらない愛があるから。実は音楽は愛そのもので、
私たちが演奏するレパートリーには、それが散りばめられている。集いの主催者がたまたま福島でのコンサートを聴いてくれて、感じとってくれて、この集いに誘ってくれたのでした。
ちーさんは人形劇をしながら問題提示をし、全国を旅する「がらくた座」の座長です。
私と同じくらいの身長で少女のような人。そして素朴な人形が愛をたくさん語ってくれます。
そして私と同じおばさんです。私にはまだ孫はいないけれど、ちーさんは可愛いおばあちゃんでもあります。
私たちは会ってすぐに意気投合して松本でちーさんの家族とも仲良しになりました。
「手のひらにのせた悲しみに、ふっと息を吹きかけ飛ばしたら道端の小さな花になったよ」
小さなつぶやきに満たされた空間に
話をしたい人が次々とやってきます。
そんなつぶやきに合わせてお灸をしたりお茶をたてたり。。。
そんな中で吟遊詩人のようにハープをつまびいて笛を吹いて、ちょっと歌も歌って。。。
私もお話に加わったり。相方はお昼寝もさせてもらって。
幸せな時間を過ごしました。
ハープの音色が、この空間にはぴったりマッチして何かの曲を演奏するというよりは、つぶやくようにつまびいて、自由に音を重ねてきました。
お腹がすいたら、ご飯を食べて、お腹がいっぱいになったら「また、何か聴きたいな。」と言うので演奏して夜がどんどん更けていきます。
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