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2017.07.21 Friday

愛情あふれる・・・

今年も7月の「笛」第三土曜日コンサートが終了しました。

これが終わると夏本番。「笛」のマスターも夏休みの準備に入ります。
今回のジョイントは大阪からリコーダーDuo Affetousoのお二人。
長谷川夫妻と息子さんの瑠音くんでした。瑠音くんもミュージシャンの一人として演奏に参加してくれました。

 
少年「デュオじゃなくてトリオ」を主張していましたけれど、とても中の良い3人家族だから楽しみです。
Affetousoの名前にふさわしく丁寧に寄り添う演奏を聴かせていただきました。
私たちもテーマをAffetousoからいただきプログラムに愛を散りばめてみました。
そもそも私たちが勉強している西洋の音楽には愛があふれています。
日本人の感覚からしたら積極的過ぎるくらい。恥ずかしくなっちゃうくらいかもしれませんが、
それが心地よいのです。
もちろん、東洋的な感性も美しい。両方とも大切なのですね。
様々な人間模様、愛情模様があるものです。
そして素敵な音楽があふれます。
ゆったりと時間が流れました。
コラボレーションは至福の時。
贅沢な時間でした。
お客様からもそのような感想をいただき、恐縮しています。
感謝とともに喜びを感じます。
実はそれは、もっともっと勉強しなくてはいけないということ。
謙虚でありたいと思います。

 
ずうずうしいのですが、まだ始めたばかりの難しい楽器ツィンクでの演奏もしました。
謙虚なんて、とんでもない!
難しいこと。まだまだ未熟なこと。
そういうものに私たちは神秘を感じます。
初めての海に心躍らす少年のように。
れは無限大の遊び心のようなものかもしれません。

 
2017.07.01 Saturday

Duo&Duo 音楽と珈琲の店『笛』第三土曜日コンサート

☆7月15日土曜日
PM4:30くらいからゆるゆるとスタート
ちゃーじ2000えん

 

大阪でリコーダーの活動をしていらっしゃるご夫婦Duo Affettouso神奈川在住中山千章&薫ぷりずむくぷれDuo。
西の夫婦と東の夫婦のジョイントコンサートをさせていただきます。
リコーダーと小さな楽器の織り成すお楽しみ。
夫婦と夫婦の打ち合わせ無しの化学変化はどうなりますことやら?


 

『笛』のコーヒーをお楽しみになりたい方はお店の閉店時間がPM4:00なのでPM3:30までにご来店ください。
北鎌倉音楽と珈琲の店『笛』は明月院から徒歩365歩です。

明月院脇の小さな橋のところに看板があります。
谷戸の散歩を楽しみながらお越しください。

 

問い合わせ:purizumu2@gmail.com

 


 

2017.06.29 Thursday

生BGMの提案

人それぞれに心地よいと思う空間がある。

人は生き、思い、味わい、語り、感じる。

そして、そこにふさわしいサウンドがある。

こちらのお店に出会ったときから私たちは演奏してみたいと思う音楽がありました。
福島県飯舘村の名店「椏久里」(あぐり)珈琲。哀しみも喜びも揺れ動くかの地にて、
何ごとも無くこのお店の日常に寄り添う生BGMのご提案をさせていただきました。
私たちが福島で演奏すると支援を意識した演奏を連想する方も多いかとおもいますが
福島には友達がいるから行くのです。そして私たちは本来の演奏活動にもどって勉強させてもらっています。
お店では、とても楽しみに待っていてくれました。
10:40~  11:30~  13:30~  14:30~  15:30~
短いステージを5回。
お客様の歓談の邪魔をしないこと。
混んできたら速やかに退散すること。
主張せず心地よい演奏。
 
お客様の中に福島県立美術館で開催中の「ミューズ・まなざしの先の女性たち」を観てのお帰りに立ち寄られた方がいらっしゃいました。観てきた絵画を思い浮かべながら聴いてくださったとのことで身に余る幸せな感想をいただきました。

 
2017.06.27 Tuesday

農業体験

電話の向こうで

「1年前でしたね」はずんだ声が返ってきました。
梨畑は袋かけの真っ最中です。
去年は泊めていただいて初めての袋がけ体験をしました。
「千章さん。上手だったよね」
相方のかけた袋は雨風にも落ちることがなく優秀だったとのこと。
まだ病気の影響で真っ直ぐ歩くことのできなかった私は。重い物は持てなかったし梨畑で転びそうになりながら上を向くとよろけそうになるから、なるべく低そうなところを探して袋がけをしました。
相方は100枚の束が終わるのが早くて、悔しかったです。
翌日、この梨畑との出会いをいただいた椏久里珈琲(アグリコーヒー)で演奏することを伝えたくて電話をしたのですが
今年も袋がけの農業体験をさせていただくことになりました。
福島の梨畑は原発事故の影響を受けましたが
様々な工夫をして検査を繰り返し今も美味しい梨を育てています。
地面の下に放射性廃棄物が埋まっているところがあります。
5年経ったら廃棄物は処分するというお約束でしたが、まだそのままです。もちろん、その地面の上は梨畑として使うことはできません。当初地面は剥ぎ取られ、土質が変わって美味しい梨が育つのか心配されましたが地面の緑は復活しています。
私たちはお昼に着いたので、お友達がやっているというお蕎麦屋さんで
まずは腹ごしらえ。

そして昼寝。これが農家の醍醐味です。風が気持ちよくて畑ではキジのカップルが散歩していました。
隣接地の竹やぶがなくなったのでマイホームを探しているのかもしれません。

袋がけは夕方まで私たち二人で200枚弱。
もちろんプロは一人で200枚以上。早いんだな。
2017.06.07 Wednesday

喜びの表現2

〜あなたという人は地球始まって以来、絶対いなかったはずです。
あなたという人は地球が滅びるまで出てこないはずなんです。

 

昼間、障害者通所施設「つくしの家」のお祭りで演奏させていただきました。

演奏の後、近くの清水谷水源近くの森の中でライブと映画会があるということで行ってきました。
障害のある子供たちと日々過ごしている私にとっては中学同窓のお友達からのお誘いでした。
私は彼の地道な信念を尊敬しています。
こちらのイベントは「つくしの家」とも繋がりがありますから、そのまま前の会場で見かけた顔もありました。

 
その森のお家には山羊がいて鶏がいて猫がいて犬が居て、そのお宅には山があって森があって。自然の恵みを最大限に生かせる智恵があって子供も大人もハンディのある者も無い者も大歓迎なのです。地主さんの心意気が喜びに満ちていました。
まずは、みんなでカレーを食べようということで心づくしの鍋釜がいい匂いをさせていました。

男の子が大きい声で「僕は生まれる前からカレーが好きだったんです」と言いながらおかわりをしていました。
ライブ会場はこんな森の広場でした。
今回、私たちは演奏なしです。


映画もここで上演されました。
「アラヤシキの住人たち」という映画です。
競争社会よりも協力社会を・・・いろいろなハンディーを持った者が共に働き、生活するコミュニティー。車の入れない道を1時間半歩いたところにアラヤシキはあります。
〜あなたという人は地球始まって以来、絶対いなかったはずです。
あなたという人は地球が滅びるまで出てこないはずなんです。
一人一人が共に暮らしていながら、それぞれの時間が流れていました。
それぞれの時間を認め合うことで自由に喜びを表現する人たちがいました。
なんとも清清しい喜びがありました。

 

 

2017.06.07 Wednesday

喜びの表現1

5月の終わり田んぼに水が入りました。田んぼを渡る風が爽やかです。


 

 



寒川の障害者通所施設「つくしの家」で年に一度のお祭りがありました。

ぷりずむくぷれDuoも演奏しました。顔馴染みの小さい人や大きい人がステージに集まってくれてワイワイ踊って歌ってくれました。いつものように楽器遊びができなくて残念だったけれど私たちは風に飛ばされそうになりながら頑張りました。

カホンを叩きながら目があえばハイタッチ!笑顔がはじけます。
これは打ち合わせなしだったので嬉しくて、とっても盛り上がりました。
ここには千差万別の喜びの表現があります。
優しい気持ちが広がります。
2017.05.23 Tuesday

地域に根付くということ

熊本のお墓参りから大急ぎで大分に移動。

夕方から始まっているリハーサルに間に合うべくレンタカー屋さんから車で会場へ送ってもらいました。

楽屋口を指定すると、ちょっとびっくりした様子だったので翌日の演奏会のために全国から応援が集まるのだと伝えました。

ホルンを見て、いかにも珍しそうな顔をしていました。

「僕たちは絶対に聴きに行かないけれど、このホールいいものやってるんですよね」

そうだよ!いいものなんだから聴きに来てよ!みんな頑張ってるんだからさ!

大分に住む友人は、もう何十年もここで演奏会を重ねながら地域に開かれた演奏会を目指しているのだと思うのですよ。

いつも工夫して見ても聴いても楽しいステージを演出しているのです。

絶対に行かないは悲しいな。

友人は還暦ということで赤いちゃんちゃんこ着せられていました。
 

そして翌日。5月14日は大分ウィンドフィルハーモニー第24回定期公演。

今年は地域に根付くことを意識しておおいたオペラカンパニーとのコラボレーションでした。

大分ウィンドの公演といよりはオペラのアリア名曲が次々と。

ガラコンサートのような演奏会になりました。
 

 

オーケストラではなくて吹奏楽で歌の伴奏をするので団員さんの苦労は並々ならぬものだったと思います。

改めてお互いの音を聴くことの重要さ。歌の歌詞に耳を開くことができたら楽しいよ・・・いろいろなことを思いました。

そんな話をしながらの酒盛り。ここでも第二世代が良い耳と感性で成長していることを嬉しく思います。

 

 



12月には千葉県八千代に、また素敵な仲間が集まります。

 

 

 

 

2017.05.20 Saturday

熊本ルーツ

熊本の震災があって、私たちはずぃぶんいろいろな方から「行かないの?」と聞かれました。

震災直後に毎年恒例の大分での演奏会に行く時も私たちが被災地へボランティア演奏に行くと思った方がいらっしゃったようでした。

あの時は震災直後ということもあって飛行機がガラガラで、でも目的地の大分は地震の影響も少なく安心していました。

実は相方が子どもの時に一人でSLの写真を撮りに行ってお世話になった親戚が熊本には居るはず。。。

ふだんおつきあいの無い親戚なので誰がいるのかもわからず、遠い親戚に思いをはせていました。

そんな折、私たちの祖先のお墓が倒れて大変なことになっているという知らせがありまして震災後1年、やっとのことでお墓に行ってまいりました。
熊本空港から街中に入ると、あちらこちらブルーシートのかかった屋根があったりして復興はまだまだこれから。やっと始まったばかり。そしてまだまだ余震があることを知りました。
崩れたお墓に心を痛めてくれていた親戚が空港からお墓に先導してくれました。
「恐かったよ〜」何度も繰り返す言葉を聞きながら改めて天災の恐ろしさは、それぞれに比べようも無く恐いものだと思いました。震災直後は倒れた墓石で足の踏み場も無い状況だったようです。私たちにとっては誰が入っているのかもわからないお墓なので家計図、戸籍謄本などを持参して書かれている先祖の名前を読みました。

そして、そのまま先祖を辿る旅になりました。
再会した親戚は私たちと年も近く、会ったことも無いはずなのに、どこかDNAが反応するのでしょう。
語りつくすことのできない昔の思い出。
お昼ご飯を食べながら心和む時間を過ごしました。
先祖を辿ると武家のお墓ということで
日本の中世へとタイムスリップしてしまいそうです。
古いお城の跡などがあるようで、また行かなくてはと思います。
熊本地震のおかげでご縁がつながりました。
 
ご飯を食べたお店の前に船場橋という橋がありました。
せんばやまの狸とは関係ないそうです。
崩れてしまった橋は改修工事中ですが橋の下を流れる水路には歴史があって江戸時代はじめから宇土細川藩蔵屋敷,船手奉行屋敷をはじめ御船手衆,弓衆,鉄砲衆などの,武家屋敷が設けられ,荷物の集積場としても賑わっていたとのことです。ちょうど引き潮で海に向かって水が流れているのがよくわかりました。
2017.05.12 Friday

第42回

明月谷音楽会って第何回になったの?

42回だよ。

えっ?私42歳なんだけれど・・・
飯塚直ちゃんのレッスンで一緒に太鼓を叩きながら、そんな会話をしました。
直ちゃんが明月谷に出演したのは彼女が中学生。私たちは舞台袖でお世話をしてくれる頼りになるお兄さん?お姉さん?
そんな頼りになるお兄さん、お姉さんは、すっかり世代交代して私たちの子どもの世代が活躍してくれています。
その子どもたちは昔、楽屋を賑わしていたのですが、楽屋を走り回る子どもたちも、繰り返すファミリーの歴史のように
今年も5月6日に集まることができました。
楽屋を賑わす小さい人たちを眺めながら我が子たちの時代の方がギャングだったと育ててもらったことに感謝します。
そして、それぞれ良い日もあるけれど悪い日もあって。
今年もいろいろなことがあったけれどお互いの気持ちが優しく響き合うのですね。
今年はステージに鯉のぼりがずらりと並びました。
今の子どもたちは「鯉のぼり」や「せいくらべ」を
知らなくてびっくりでした。
                               
 この写真もずいぶん前の明月谷音楽会です。
まだ結婚していません。会場も違うところでやっていました。
 
                        
看板の文字はずっと変わりません。
42回なのね。朝一番で確認しながら大切に写真を撮りました。

 
2017.05.09 Tuesday

ハープクラスで受講しました。

GW信州アーリーミュージック村での私のクラスはハープでした。

題はモンテヴェルディSi dolce e il tormento( 苦しみが甘味なら)

生誕450年のモンテヴェルディイヤーにふさわしく、この美しいシンプルな楽曲を勉強できることにわくわくして

グループレッスンにのぞみました。

ウォーミングアップをたっぷりして

メロディーはシンプルなままでも美しいけれどハープが表現できることを教えていただきました。

それは線画のように美しい模様になるのです。
私が想像する音の流れが趣味の悪いことにはならないかしら?
いろいろな心配ごとを忘れて楽しくてしかたがない。
通奏低音の判定もその時代や作曲家によって違うことも学びました。
ハープのグループレッスンはとても自由で
美しいものと向き合う時間になりました。

 
美しいメロディーが次々と生まれて、リレーする一つの音楽になりました。
どのメロディーも咲き誇る花となって村の音楽会では花園のような音楽になりました。
実は家に帰ってからもこの時できなかったメロディーの続きを考えたり、できなかったアルペジオを練習してみたり楽しかった音の続きを面白がっています。
レッスンをしながら耳をすましてハープの音色が鳥の声と重なったことなど思い出しながら。。
 
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