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2018.04.11 Wednesday

お正月みたい

恒例の明月谷音楽会〜第43回でした。

それぞれが新生活をスタート。そんな春の始まり。

今年は、プログラム少ないのよ。。なんて言いながらも次々とバラエティーに富んだ演奏が展開する一日。

お互い親戚のように育ちあってきたメンバーが間違いなくこの日だけは一同に会すること。
そして近況を報告しあい、今、自分の居る生き方の立ち居地を確認する日にもなります。
それは音楽や演奏だけではなく仕事のこと、健康のこと。よもやま話。無限大に心通じ合う日となるのです。
スタッフとして参加する娘は「今、どこに住んでるの?去年は会えなかったね」から一日が始まりました。
まるで親戚のお兄ちゃんから声をかけられるように。
そのお兄ちゃんが楽屋で遊んでいた子供時代もありました。彼は今は立派なお父さんです。
この音楽会は第三世代、第四世代が育ちあう。そんな43回なのです。
娘が「お父さんがホルン吹くんです。聴いてください」とガンバの宇田川先生を引っ張ってきたので舞台袖で聴いてくださいました。小さい頃、よく遊んだ宇田川先生の娘さんが進路について娘に語ります。
お互いの演奏を聴きながら、そんな風にお互いを心がける。
年に一度の大切な日だね。お正月みたいだね。
久しぶりにホルンのソロ♪
ブルックナーのアヴェマリアを演奏しました。
左足のつま先が上がっているのはリコーダーを吹いているときの癖かな?
 
2018.04.03 Tuesday

笑顔がいっぱい


毎年恒例の「手をつなごうコンサート」

今年2018年は3月25日8年目に向かって〜忘れないことを忘れない〜を合言葉に大阪のみんなは一段と結束を固めていました。

そして、いつものように前日の夜リハーサルに間に合うように会場に行くと
「無事着いたね!」まるで家族のように笑顔いっぱいで迎えてくれました。
こんな時、大阪に住むのも悪くないなんて思ってしまう私達です。
素晴らしい仲間たちなんです。
この音楽会は震災と同時にスタートしているので、ここにも7年間の歩みがあります。
参加団体も増えて、それぞれが東日本の震災に想いを寄せ行動し考えています。
それは、これも忘れてはならないことなのですけれど誰もが阪神大震災を経験しています。
だからこその行動力で音楽会がスタートしたということを改めて思います。
終わることのない原発の問題。7年間の年月が人の心にもたらすもの。
私達はできるだけ福島の今を伝えたいと思うのです。
「福島に通い始めた時は50代夫婦でしたけれど60代夫婦になりました」
とお話したら本当に60代?と確かめに来た方がいましたよ。
お伝えしたいことが沢山あって大切にお話をすると肯きながら聞いてくださる方がいて持ち時間がどんどん無くなってしまいます。
今回は去年、鎌倉でジョイントコンサートをさせていただいたご夫婦Duo Affetousoさんとのコラボレーションもさせていただきました。二組の夫婦が「ちょっと、あれ演ろう」で、いきなり合わせてもOKの安心感。嬉しいですね。
パッヘルベルのカノンを演奏したのですが幸せな世界観が表現できたように思います。この曲は福島でも何度も演奏したのですが涙なくしては演奏できない曲なんです。
2018.03.12 Monday

3月11日〜7年が過ぎました。

年月が流れたとしても、ごまかされてはいけない。

広葉樹と針葉樹は違うんだよ。
セシウムの中にも放射線量が減衰するものもあればそうでないものもあるんだから。
そういうこと、子供たちに教えているんでしょ?
純粋な彼女の言葉が耳に残っています。そうあるべきが、そうもいかないという現実。
それが真実。
開通した道路の行き着く先は機関困難区域でした。
当たり前のことなんだけど震災直後を思い出して、がっかりしてしまいます。
テレビでは、まだまだ放射線量が高くても除染が終わったと
家に帰った人を応援する番組が放送されている3月11日。

 
答えなんて出せれない。
でも7年だから?なんとかしようと焦ってみたり落ち込んでみたりするけれど
心が動くのは当たり前のこと。
それでいいんじゃないかと思います。
みんな迷っていいのだと思います。
人間は強さと弱さの両方を持っていて、それを認めることで優しくなれるのかもしれません。
「7年だね」福島に通い始めて出会った友人夫婦と福島の郷土料理を食べながら語り合いました。
お店は私達が福島に通ううちにお友達に教えてもらったお店です。
元気な私たちに会って話すことで明日を迎えることができると彼らは言います。でもそれは私達も同じこと。
あの日が無かったら人生は違っていたかもしれない。
私たちもあの日が無ければ、この地に足を運ばなければ今は無いと思うのです。
思えば、あまりにもたくさんのことがあって夢中に過ぎた7年間。
私達と同世代のお友達は、ここで60代という人生の節目を向かえるにあたって何か忘れ物をしてきたような本音を語ってくれました。
それぞれに生き方があります。
前向きに未来を見つめ、泣いていないで笑いましょう。
それができればいいけれど人の気持ちはそんなに単純ではありません。
3月11日。
私達が応援している飯舘雪っ娘カボチャの育ての親。
渡邊とみ子さんがパーティーを開きました。
「自分がやってきたことの形をのこしたい」
とみ子さんにとって雪っ娘カボチャは震災の前からの苦労の結晶です。震災ごときで原発事故ごときでダメになってたまるか!
その情熱と地道な努力が周りの人を動かし、今、メディアにも取り上げられ、カボチャは市場を広げるに至りました。
その雪っ娘カボチャとの記録を本に書き下ろし自費出版。その出版記念のパーティーとなったのです。

とみ子さんの相棒の熊谷則子さんとお話をしました。「区切りになるね。何も変わらない。今までもこれからも大変なことは変わらないけれど春になるからね。畑に種蒔かねばなんね」そして目には涙がいっぱいになりました。

それぞれの生き方があります。

成功すれば妬まれることもある。

泣いたり笑ったり怒ったり。

私達も大好きな、とみ子さんの旦那様は妻を、故郷を愛する日本男児。嬉しそうに緊張した笑顔を見せてくれました。

「元気でいなきゃダメだよ」

お声かけしたらニヤニヤ。

ほんとうに素敵な方です。
私達はお客様のためのBGM演奏。

そしてステージでお祝いの演奏をさせていただきました。

7年が過ぎたこの3月11日に、この場にいて明日を考えることができたことに感謝しています。

「種蒔かねばなんね」だからね。

 

 


 

 

2018.02.28 Wednesday

やんばる

2日目の沖縄。前に来た時は南に行ったから今回は北を見ることに。

私たちの行程はいつものことで夕方には那覇空港から東京へ帰ります。

やんばると呼ばれるこの地域は自然がそのままアウトドアスポーツでもしないかぎり何もないから

そして時間もないから、ただひたすら車を走らせます。
まずは東シナ海をのぞみながら北上。道沿いにはニライカナイをのぞむお墓がずらりと並んでいます。
そして沖縄の最北端辺戸岬。
沖縄とはいえこの季節は一年中で一番寒く、風の強い日だったので
視界は悪かったのですが美しい海と沖縄返還闘争の碑が沖縄の厳しい
歴史を物語っていました。

沖縄に住む人の思いの深さを思い知るのです。
険しく貧しい土地を切り開いて生きてきたこと。
でもそんな土地をもぎ取られてしまうということ。
そして今もなお変わってはいないのではないですか?
気がつけば地図上には「米軍演習地」と書かれているのです。
私たちはやんばるを一周するコースをとってみたため
まるで東日本大震災の立ち入り禁止区域のような金網に出くわすのです。人々は変わらず戦っているのでした。
やんばるにはヤンバルクイナという鳥がいます。
めったに会うことのない天然記念物の鳥なのですが、一羽だけ卵からかえして保護し公開しているとのことで会ってきました。
この鳥は飛ぶことができません。飛ぶ必要がなかったので飛べない進化をしたのです。その飛べないヤンバルクイナが交通事故にあう。それを防ぐために看板があります。事故にあって怪我をしているヤンバルクイナも通報してもらうことで命を落とさずに生き延びることができるとのことでした。
ヤンバルクイナの住む原野も実は「米軍演習地」だったりします。
ヤンバルクイナの住む自然を返せ! そんな看板も見ました。
戦っているのは動物も植物もみんな一緒なのですね。


 

 
2018.02.26 Monday

憧れの今帰仁へ

2月11日。沖縄芸術大学で教鞭をとっているお友達が

若い日のウィーンでの感動〜フランツ・シュミットの企画コンサートを念願かなって開くということで聴きに行ってきました。

そこで出会った音楽は若い留学生の心を掴んだのでした。
世の中は変わりなかなか手に入らなかったものがた易く手に入るようになり
観る事も聴くことも簡単になりました。そうしてわかったつもりになっているということも沢山あるように思います。
青年の日の感動を熱く語る。佐久間先生はそんな魅力溢れる人柄で
みごとな演奏を聴かせてくれました。
そして佐久間先生は今年度で退官ということでしたが
来年度からは名誉教授ということで沖縄芸大にのこることが決まったそうで
これからもまた面白い企画コンサートに期待できそうです。

沖縄でのコンサートに便乗して私たちは沖縄のグスク中世のお城に行ってきました。
那覇からは遠いのですが欲張って名護を往復。
ずっと行きたかった今帰仁に行ってきました。
沖縄は桜の季節。ソメイヨシノは咲かないのですがヒカン桜という色の濃い桜が満開でした。
本土のお城とは違う大陸を連想する石積みがロマンを誘います。
城壁の向こうは大陸に向かう沖縄の海なのです。
こういうものが大切に保存されていることに感謝です。
その時代にも姫君がいて、その姫に美しい首飾りなどを贈る王子がいました。
時を超えて桜の枝で鳥がカップルで鳴きあっていました。
昔々、どんな恋の唄が歌われていたのでしょう?
沖縄は来るものは拒まず受け入れた文化を持っているのだと、前に首里城で聞いたことがあります。

万里の長城を想わせるグスクの眺めには、おおらかに開かれた心の深さがありました。
2018.02.05 Monday

中世がいっぱい

ブルガリアンヴォイス・アンジェリーナ〜その歌声を生で聴きたい!

東京で行ってもいいけれど、どうしても時間が合わなくて、
それならば神戸まで行ってしまおうということになりまして貴重な演奏会に行ってまいりました。
もちろん、それはそれは素晴らしい。ホールと森のエナジーが融合してただ演奏を聴いたというだけではない体験をしてきました。
さて、このブログは演奏会ではなく、その続きのオマケのお話です。
何の気なしに宿は神戸ではなく堺にとっていたのですが
「あれ?ここって面白い?」
この町には阪堺鉄道のチンチン電車が走っている・・・それは去年の7月に長谷川ファミリーとジョイントコンサートをした時に教えてもらっていたのですが。。
実は日本の歴史の中で意味のある場所だったんですね。
堺というのは境いという意味もあって何やらスピリチュアルな匂いもただよってきます。
泊まるだけで通りすがりのつもりだったのですが予定を次々と変更して
それでも滞在時間の短さを恨んでみたりもしながら見れるものは見てきました。
朝一番で日本最古の木造の灯台があると「灯台守」は冬の歌なんて言いながら見に行きました。
この灯台は昭和43年までは現役だったとか・・なんとも可愛い灯台です。
ここが旧堺港。灯台ができたのは明治のことなんですが
港の歴史はどこまで昔に遡るやら?
何も知らない私たちだったのですが
こんな壁画が現れたのです。もちろんこの壁画は現代に描かれたものですが
こんな解説の看板もあって
胸ときめいてしまいました。
今、私たちが勉強し演奏をしようとしている音楽が
遥か昔、ここに流れていたかもしれないわけなんですから
ちょっと興奮しちゃいました。
その他にも千利休の生家跡があったりすれば南蛮渡来のものだけではなく日本の美学を想わないわけには行きません。
「この公園!フランシスコ・ザビエルの家があったんだって!」
さらに昔の古墳群もあって見切れないけれど
「おいおい!もう帰らないと今日中に帰れないよ」というくらい堺は素敵なところでした。
昔の海岸の風景がステンドグラスになっています。
 
2018.01.01 Monday

12月〜なんでもやの日々だったのです。

ブログを書くのをすっかりサボって今年が終わろうとしています。
今年はやっと落ち着いて自分の家の整理ができる予定だったのですが
あれよあれよと思いもよらないなんでもやの宿題をいただき
演奏できることに感謝しつつ充実の日々を過ごさせていただきました。

 

まずは12月3日トゥーランドットのグランドハープパートをキーボードで。


 

本番の1週間前に届いた楽譜を読みながらDVDで音をチェック。
ハープがプッチーニのオーケストラの中でかもしだしている色合いをキーボードでどこまで出せるかしら?
本物のハープだったらどんなに難しいかを小さなハープを始めたおかげで想像することができます。
キーボードだけどハープに聴こえますように。祈るような気持ちで、でもアンサンブルは最高に楽しい。
「ハープの姿がないのにハープの音がする」?振り向いてくれたメンバーに感謝です。
ハープキーボードに手一杯でパーカッションはパスさせていただきました。
12月17日毎年演奏させていただいている小さなクリスマス♪
ハープとリコーダーでクリスマスソングを演奏しました。
少しずつピアノとリコーダーで演奏していた曲をハープとリコーダーに。と思っています。ジャッジーなものも、ちょっとプラスしてホッとで優しい時間でした。
 
ここまでなら、いつもの12月。
12月半ばくらいだったでしょうか。今年2回ほどイベントに出演させていただいた「うたごえがかり♪」からイベントではなくふだんの「うたごえがかり♪」のキーボードサポートを頼まれました。
「うたごえがかり♪」というのは宝塚歌劇出身の奥様とギターを弾く旦那様のご夫婦が高齢者の元気なうたごえのために主催している歌の会なんです。夫婦での演奏ということで私たちはもう10年来のお友達です。
内容は懐メロから昭和歌謡。演歌。ニューミュージック。ちょっとクラシック。。。などなど。
1回2時間の会で20曲くらいを演奏します。
初見ができて良かったぁ!見たことも聞いたこともない懐メロもイントロが大事。集まる方たちの青春の歌だから。
もと宝塚男役のノリと温かいご夫婦の空気感がぐんぐん皆をひっぱってお客さんもとっても楽しそう。
演歌のタメや昭和歌謡のリズム感。楽譜どおりじゃ駄目なんです。そこで泣いてください!
生きた音楽。身体で感じることがいっぱいなんです。そんな貴重な体験を4回。
そしてクリスマスイベント。
当初予定ではCDを使うことになっていたのですがピアノ生演奏がいいということになり、イベントでは私の演奏で日舞を踊っていただきました。
 
イベント終わってお客様から「来年もよろしく」という嬉しいお声をいただき1月も続けてサポートさせていただくことになりました。どんな曲が飛び出すやら?今から楽しみにしています。

 

2017.11.24 Friday

飯舘の道の駅

8月にオープンしてテレビでも紹介された飯舘の道の駅。

その頃に猫のユキが死んで、なんとなく行きそびれていたのでした。
いつも留守番してくれていた猫たちのこと飯舘で思い出せばどうかしちゃうと思いました。
23日。いつも応援している雪っ娘カボチャの収穫祭ということだったので、やっと行くことができました。
この場所に道の駅があることじたいが奇妙な気持ちになります。
泣かないけれど泣きたい気持ちになります。
あんなに何度も線量計を握り締めて通った道。冷たい風。放射性廃棄物の緑の絨毯。何も変わらないのに真新しい建物が信じられない夢物語のようです。
1年目の冬。雪が降ってその雪に触っちゃいけないよ!と自分に言い聞かせながら車を止めて降り立ったちょうどその辺りに道の駅はありました。
帰ることをあきらめた人たちの写真がずらっと並んでお弔いのようで。それでもその写真はみんな笑顔です。
過去と未来が入り混じるのは今を生きている人間にとっても同じこと。だから泣かないけれど泣きたいような気持ちになるのかもしれません。

心がこもっていれば気持ちは伝わるのだから、そして良いものが生まれます。
無駄なものは何も無いからカボチャも音も正直です。商品は完売。
今回はお約束無しだったので遠慮していたのですが私たちの音を聴きたいと言っていただき急遽ライブさせていただきました。
館長さんまで写真を撮りにみえました。
楽器を用意していて良かったです。
雪っ娘カボチャを帰宅してから煮付けにしました。やっぱり美味しいカボチャです。
 

 

 
2017.11.10 Friday

つぶやきと音楽の関係

10月の最後の週末、長野県松本「がらくた座」つぶやき展。
ちーさんに会ってきました。

ちーさんこと木島知草さんとの出会いは2年前、福島での集いの時です。

この集いは歌うこと表現することで思いを語る。語り合うための集まりです。
そんな集いに、なぜ私たちが参加したの?
それは、どんな時代にも変わらない愛があるから。実は音楽は愛そのもので、
私たちが演奏するレパートリーには、それが散りばめられている。集いの主催者がたまたま福島でのコンサートを聴いてくれて、感じとってくれて、この集いに誘ってくれたのでした。
ちーさんは人形劇をしながら問題提示をし、全国を旅する「がらくた座」の座長です。
私と同じくらいの身長で少女のような人。そして素朴な人形が愛をたくさん語ってくれます。
そして私と同じおばさんです。私にはまだ孫はいないけれど、ちーさんは可愛いおばあちゃんでもあります。
私たちは会ってすぐに意気投合して松本でちーさんの家族とも仲良しになりました。
「手のひらにのせた悲しみに、ふっと息を吹きかけ飛ばしたら道端の小さな花になったよ」
小さなつぶやきに満たされた空間に
話をしたい人が次々とやってきます。

 

 

 

そんなつぶやきに合わせてお灸をしたりお茶をたてたり。。。

そんな中で吟遊詩人のようにハープをつまびいて笛を吹いて、ちょっと歌も歌って。。。
私もお話に加わったり。相方はお昼寝もさせてもらって。
幸せな時間を過ごしました。
ハープの音色が、この空間にはぴったりマッチして何かの曲を演奏するというよりは、つぶやくようにつまびいて、自由に音を重ねてきました。

お腹がすいたら、ご飯を食べて、お腹がいっぱいになったら「また、何か聴きたいな。」と言うので演奏して夜がどんどん更けていきます。
                               

 
2017.10.27 Friday

2年目のハープ修行

ハープを弾くということは限りなく自分の好きな音に近づくということなのかもしれない。

思えば遠回りをしているものだ。
縁あってハープのレッスンを受けることになって2年目。
秋は「ハープ女学園」強化練習の季節。
去年は恐る恐る。そして今年はずうずうしく。
私のような初心者には10年早い!と言われそうな講座を欲張って受けました。
音符のないところに音を飾る。それは良き趣味の中での嗜みのようなもの。
だからセンスが良くなければダメでしょう?
ダメなものはダメねぇ・・と半分あきらめながらも私はそんな戯れごとが好きだったりします。
ディミニューションという、その戯れごとを分析して音にして耳で聴いて心で感じる。
仲間と音を重ねながら時間をかけて脳を使ってセンスを磨く。
☆10月14日(土) 〜10月15日 (日) Bクラス
16世紀スペイン、オルティスの理論書『ヴィオラ・ダ・ガンバ演奏の装飾論ならびに変奏論』から。
和声を感じながらカデンツァの歌いかたを。リレーのように次々と音の中に酔いしれながら脳を使いました。
☆10月21日(土) 〜10月22日 (日) Cクラス
こちらは17世紀の装飾法の譜例集から音を分析すると歌い方や奏で方が見えてくる。
美しいマドリガーレがハープならではの美しさで響きあう醍醐味を味わいました。
優雅な中にもハードな時間。
ハードな中にも優雅な時間。
そして合間のおやつです。
甘いものを吸収します。


贅沢かな?と思ったのですが2週続けて受講することができて改めて内容の深さを感じました。
2週目は台風の最中。
外の豪雨はすっかり忘れて音色の中にいました。


 
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